手足の痺れ
- 腕にだるさ・痺れがある
- 腕を挙げると手に痺れが走る
- 首を傾けると痺れ・痛みがある
- 指先が痺れて仕事に支障がでる
- マッサージを受けても改善しない
痺れはなぜ起こる?|青葉区桜ヶ丘バランス整骨院
原因
手足の痺れが起こる原因の前にまず人の神経から感覚へ伝わる流れを説明していきます。
まず皮膚にある知覚神経で感じた刺激は身体の中にたくさん神経を結ぶ連絡網である末梢神経から脊髄に入ります。脊髄と末梢神経を繋いでいる神経根から中枢神経に刺激が脳(大脳)へ伝わり、
大脳に「感覚」として受け止められるというのが一連の流れになります。この一連の流れのどこかで問題があると「痺れ」が起きてしまいます。さらに痺れが悪化してしまいますと麻痺となっていきます。
痺れにも種類がある!|青葉区桜ヶ丘バランス整骨院
種類
痺れの種類は大きく分けて3種類に分けることができます。
1.感覚低下
痛み、熱い、冷たいといった感覚や柔らかい硬いなど触った時の感覚が鈍くなっていたり全く感じなくなったりすること。感覚神経の問題の可能性がある
2.運動麻痺
本来、脳からの命令で歩いたり物を持ったり全ての運動を自分の意思でする事ができます。
ですが自分が思っている動きより手足を動かしにくいまたは力が入りにくい。
(筋力が低下したり、全く手足が動かない) 運動神経の問題の可能性があります。
3.感覚異常
上記の2つのように感覚が鈍くなったり動かしにくいとは別に何もしていなくても手足がビリビリしたり普通では感じることのない感覚がある。
しびれの原因とは?|青葉区桜ヶ丘バランス整骨院
神経障害
脳や頚椎(首)、末梢神経のいずれかの場所で神経障害が起きて手足にしびれが出ることがほとんどです。
神経には細い神経と太い神経があります。
細い神経は痛みや温度を太い神経は感覚、圧覚や関節位置覚を伝えています。
頸椎
太い神経は酸素不足に弱く、呼吸が浅くなったり血液の循環が悪くなると正しい情報を脊髄に伝わらなくなります。
肘、前腕、手根部を通る神経は筋皮神経、橈骨神経、尺骨神経、正中神経と、全部で4つあります。
これらの神経はそれぞれ頸椎と言って、首から腕に向かって流れています。腕の外側や内側、真ん中に通っていたり、皮膚の感覚を支配したりしています。
例えば、正中神経と呼ばれる神経は、首の6番、胸椎と呼ばれる胸の骨の1番目から出ており、肘から下の前腕と呼ばれる腕の内側の部分につく沢山の筋肉を支配しています。
手のひら親指〜第4指までの感覚を支配しており、特に第2指と3指の部分の感覚は密になっています。
このことから、「腕が痺れる」と言っても内側か?外側か?真ん中か?と、特に痺れがきつく感じる部分があるかと思います
ハイボルトとは?|青葉区桜ヶ丘バランス整骨院
検査器機
痛みの原因となっている場所を見つけてくれるすごい検査器機です。
原因を見つけたと同時に炎症もとっていくのでこの機械を使って痛みが取れたらそこが原因です。
ハイボルトは特殊な電気治療器で、圧力波を作り出すことによりピンポイントで痛みの箇所にヒットさせます。それにより体内に効果的に伝達させます。
圧力波
圧力波によって刺激された末梢神経を一旦麻痺させることで痛みの原因を除去していくことにより時間をかけゆっくりと細胞が再構築を繰り返し回復を促していきます。
なので炎症を引かせる速効性も強いのです!
痛みには全て痛くなる原因があります。
身体に痛みがあることにより、本当はやりたい事を我慢したり、痛みが当たり前になってしまったりする生活を少しでも変えていけたらと我々は思っています。
未来のあなたが笑顔になれる様に、全力でサポートさせていただきます!
手足の痺れについてよくある質問|青葉区桜ヶ丘バランス整骨院
Q1長年痺れに悩んでいるけど改善出来る?
A:痺れの原因によります。例えば、筋肉の硬さにより近くを通る神経が圧迫されて痺れが生じる物、不良姿勢により神経が圧迫され痺れが生じてるものは、筋肉の硬さや不良姿勢が改善されると痺れも改善される可能性があります。しかし、昔のケガなどで神経自体が傷ついているもの、病気による症状の一つで痺れがあるものは、薬や手術が適用となる事があるので整骨院では改善が難しい事があります。
当院では、ハイボルトという電気治療器具で筋肉や不良姿勢による痺れかどうかを調べる事が出来ます。今の痺れの原因が分からない方は、検査されてはいかがでしょうか?
Q2運動してなくても酸素不足になったりするの?
A:運動してなくても酸素不足にはなります。不良姿勢だと酸素不足なり酸欠を起こす事があります。具体的な姿勢だと、猫背・首が前に伸びてる・肩が丸まってる・スマホなどを見る時に前かがみになるなどが酸素不足になる事がある姿勢です。
酸素を摂取したり、二酸化炭素を排出するとき欠かせない肺が姿勢により圧迫され本来の働きが出来ない事で生じます。姿勢を良くする事で1回の呼吸の酸素摂取量が1.5倍もふえるんですよ!ですので、姿勢の改善は欠かせないものです。
Q3痺れが出やすい姿勢はあるの?
A:痺れがでやすい姿勢は同じ姿勢で長時間いる時になりやすいです。特に座りっぱなしは痺れが出やすいです。デスクワークや正座などで長時間続くと、お尻や足に圧迫を受けることで神経や血流が悪くなり、痺れに繋がる事があります。
また、肩こりや首こりは筋肉の緊張状態から痺れに繋がる事があります。同じ姿勢が続くと筋肉も緊張状態が続きこりに繋がり、痺れに変わっていきます。
最低でも1時間1回は身体を動かすようにし、同じ姿勢が続かないようにすることが大切です。
執筆者:
桜ヶ丘バランス整骨院 院長 増田良介
(治療家歴7年目)
はじめまして。増田良介と申します。
あなたの笑顔が本気で見たくて施術をしています。あなたのお体をサポートさせて下さい。
一緒に素晴らしい未来を作りましょう。