スタッフブログ
膝の痛み
OA(変形性膝関節症)
♠膝にはどんな痛みがあるの?
・歩き始めや歩いてるとき
・階段を登り降りしたとき
・しゃがんだとき
・寝てるときや寝起き
・座ってるときや立ち上がるとき
このような痛みはありませんか?
♠なぜ膝は痛くなるの?
膝関節とは、太ももの骨である大腿骨とすねの骨である脛骨をつないでいる部分になります。膝関節は人体で一番大きな関節といわれていて、体重の何倍もの負担が常にかかっています。なので、膝がしっかりと安定し、滑らかに動くように筋肉や靭帯、軟骨で構成されているのです。
♠当てはまる人は注意!?
以下のことに当てはまる人は膝への負担が多くなるので注意です!
・運動をしてない
・片足立ちをする
・靴の底の踵、外側がよくすり減る
・O脚、X脚
・座りっぱなし
・立ちっぱなし
膝は痛む場所によって様々な症状が考えられます。
・お皿の上が痛む ⇒大腿四頭筋腱炎
・お皿の内側が痛む ⇒タナ傷害
・お皿の下が痛む ⇒膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)
・膝下の出っ張りの痛み ⇒オスグッド・シュラッター病
・膝の内側が痛む⇒半月板損傷(内側)/変形性膝関節症
・膝の外側が痛む⇒半月板損傷(外側)/変形性膝関節症
・膝の外側が痛む ⇒腸脛靱帯炎(ランナー膝)
・膝の内側の下が痛む ⇒鵞足炎
・膝の裏が痛む ⇒膝窩筋腱炎
特に変形性膝関節症は膝の痛みの中で50%以上を占めるくらい多い症状です。
♠なぜ変形性膝関節症が多いの?
【日頃の姿勢が大きく関係するからなんです!】
変形性膝関節症は40代~50代の女性に多いです。病期としては3つに分かれていて、
[初期]
立ち上がりや、歩き始めなどの動作の始めに痛みが見られるという特徴があります。この段階であれば休んでいれば痛みが引くことが多いです。
[中期]
正座やあぐら、階段の上り下りといった膝を大きく動かすときにも痛みが見られるようになります。
[後期]
安静にしていても痛みが続いたり、骨に変形がみられて膝の曲げ伸ばしが困難になります。
後期まで来ると歩くことが難しくなります。
♠なぜこうなってしまうのか?
それは、立ち方や歩き方など日常の姿勢により、膝のクッションの役割をしている半月板に負荷がかかり続けることで軟骨がすり減り、骨同士がぶつかって変形してしまうからです。こうなると、関節の動きをよくするために潤滑油みたいなものが膝に溜まりいわゆる、膝に水がたまるという症状がでてきます。
♠どんな治療をするの?
一般的な治療としては、最初は鎮痛剤などの薬の処方が多いです。
痛みが変わらなければヒアルロン酸などの注射による鎮痛が多く。
最終的には手術により膝の痛みをとる治療になる傾向にあります。
マッサージ屋さんなら、膝周りの筋肉を緩めたり、整骨院であれば膝に電気を流しながら膝周りの筋肉を緩めるといった治療が多くなります。
当院では、膝周りの筋肉ももちろんアプローチしますが、膝単体が痛くなることはあまり考えられません。例えば大腿直筋(太もも前の筋肉)やハムストリングス(太もも裏の筋肉)は骨盤から膝に向かって付着しています。
ということは、骨盤の傾きが大きく関係しているということになりますね。
じゃあ骨盤を傾けさせてしまう筋肉とは…?など、その人の姿勢を分析して、なぜ膝に負担がかかってしまうのかを確認していきます。その際に当院では、ハイボルトという神経検査機器を使用していきます。
♠ハイボルトとは?
痛みの原因となっている場所を見つけてくれるすごい検査器機です。
原因を見つけたと同時に炎症もとっていくのでこの機械を使って痛みが取れたらそこが原因です。
♠何故即効性があるの?
ハイボルトは特殊な電気治療器で、圧力波を作り出すことによりピンポイントで痛みの箇所にヒットさせます。それにより体内に効果的に伝達させます。
圧力波によって刺激された末梢神経を一旦麻痺させることで痛みの原因を除去していくことにより時間をかけゆっくりと細胞が再構築を繰り返し回復を促していきます。
なので炎症を引かせる速効性も強いのです!
痛みには全て痛くなる原因があります。
身体に痛みがあることにより、本当はやりたい事を我慢したり、痛みが当たり前になってしまったりする生活を少しでも変えていけたらと我々は思っています。
未来のあなたが笑顔になれる様に、
全力でサポートさせていただきます。